シルクの特徴 

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1、肌に優しい

シルクは人間の皮膚と同じタンパク質（18種類のアミノ酸）からできているため、軽くてなめらかな肌触りで人間のお肌とはとても相性がいい素材です。
お肌が弱くアトピーをお持ちの方や化学繊維などでかぶれてしまう方などにも大変おすすめです。
 

2、優れた吸湿性・放湿性・保湿性
シルクは綿と比べても約1.5倍の吸湿性（吸毒）・放湿性（排毒）があると言われています。
また余分に取り入れた湿気を外気に放出する作用もあるため、身体から放出された汗も簡単に吸収・放出してくれるので、肌をいつでも清潔に保ち、細菌の繁殖を抑えてくれます。
 

3、夏は涼しく、冬は暖かい
シルクの繊維間には沢山の細かい気泡があり、その働きによって冬は暖かく、夏はさわやかで一年中快適にご使用いただけます。
※冬場は体温と外気の温度差を調節し、暖かさを保ってくれます。また夏場には汗を吸収し放湿（排毒）を促し温度を調節してくれます。


4、静電気が起きにくい
天然繊維なので、化学繊維と違って静電気を起しにくく、チリやホコリを寄せ付けません。だから、身に着けるものとして最適な素材なんです。
 

5、引っ張り強さと伸び
シルクは細い糸で作られており、弱いように思われますが何本もの繊維をより上げていることと繊維が長いので引っ張り強度は羊毛や綿よりも強い素材です。
 

6、シルクの耐熱性
シルクは300〜400度にならないと燃えないため、大火傷する危険性が少なく、燃えても有毒ガスを発生しない環境にもやさしい、優れた素材です。
また繊維間の気泡により、簡易マスクの代わりにもなります。
※ほとんどの化学繊維は約200度で分解、溶融、燃焼し有毒ガスを発生します。
 

7、ＵＶカット機能
シルクの紫外線のカット率は90％以上とも言われています。
蚕は紫外線を浴びるとうまく成長出来ないので、繭が紫外線を吸収し、蚕を紫外線から守っているのです。


以上のさまざまな特性によりシルク(絹)がたいへん快適で安心な素材であることがご理解いただけたと思います。